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琵琶湖の水神は気性が荒い

お疲れ様です。06の藤井です。提出遅くなってすみません。皆さん、渡良瀬インカレ・スプリントお疲れさまでした。今回は渡良瀬スプリントと同日(10/20)に行われた、LAKE BIWA TRIATHLON(ミドルデビュー戦)のレースレポです。この大会は、「最高の挑戦、全員が主役」がコンセプトで、地域一体となって大会を盛り上げている、愛のある大会です。06優雅と01松本さんの3人で出場した今回。今回も最後まで読んでいただけると嬉しいです。


~レースまで~

 裏インカレは少しふがいない結果となってしまったが、夏休みの練習は順調にこなせていた。オフ期間はミドルの距離に慣らすために距離を中心に重視して、スイムでは1000m*2など、バイクでは財前6周を何回も、ランは20キロランをこなした。

財前6周はストラバを見た色々な先輩方からキモイぞと言われたが、これも良きこと。帰省した時は、地元が尾道と近かったので尾道~松山間をロングライド・2000m泳・母校までロングジョグなどと練習を継続した(ロングライドも、キモイと言われた)(遊んだのは2日間ぐらい)。赤穂で味わったトライアスロンの厳しさ・悔しさがとても大きかったので、それがかなりモチベーションになった。それと06の加西でのレースがとても刺激になっていた。


~レース前々日(10/18)~

この日は渡良瀬インカレへ出発する選手・サポートのお見送りへ行った。ハイエース組は朝5時、新幹線組(玄武さん家)は朝6時過ぎ集合で早かったが渡良瀬に行けない分、せめてお見送りには行きたい!と思って4時30分に起きて大学に出発。これもLAKE BIWAの予行練習だと考えるととても良かった。それよりもヤバいと思ったのがハイエース組のお見送りにジョグで来ていた、玄武さん。次の日インカレなのにエグイ……が率直な感想。お見送りが終わってからはフルコマ授業。意外と余裕だった。


~レース前日(10/19)~

まさかの雨。この日に01松本さんと初対面。(実は部室で1回お会いしたことあり。)積み込みを終えて琵琶湖へ出発。初ミドルということでワクワクしていた。インカレが気になっていたので、他大のインスタライブを見たり話をしたりしながら移動していた。道中のサービスエリアで昼食をとっていると九大OBの清水さんとお会いした。(初対面です)清水さんもLAKE BIWAに出られていた。しばらく移動して会場に到着。やっぱり雨。トランジションエリアは琵琶湖のすぐそばで琵琶湖が一望できた!琵琶湖はキレイでまるで海。バイクチェックインをして説明会を済ませて買い出し・チェックイン。夕食は吉野家のすき焼き御膳。(肉2倍・大盛ご飯)松本さん、全奢りありがとうございます!それからホテルに帰ってシャワーを浴びてストレッチ・明日の準備をして22時30分には就寝。


~レース当日(10/20)~

僕は頭が通常通りに働くには早く起きないといけないので、3時30分に起床。イヤホンでK-POP聴きながら(TWICEとかLE SSERAFIMとか)朝食をとる。朝食は、団子1パック、豚汁、おにぎり3個、チョコクリームパン4つ。朝食を終えて歯を磨いていると1通のLINEがLAKE BIWA TRIATHLONアカから届いたので、見てみると「本日のレースは荒天のためデュアスロンに変更です。」とのことだった。予報では晴れ・強風だったのにな~。せっかく夏休み・オフ期間にスイム頑張ってきたのに………せっかく琵琶湖を泳げる機会だったのに………、少しがっかりしたけど切り替えて出発。会場に着くと、予報通り極寒・暴風だった。琵琶湖は大波を立てていてまるで荒れた海。トランジ準備・着替えをしていたらあっという間にスタート30分前になりトイレに行きたくなったので優雅とトイレを探すも、どこも行列ができていて探し回った挙句、会場のホテルへ。トイレを済まし創意さんから頂いたアミノサウルスを飲んでウォームアップをしていると、安田大サーカス団長発見!!(本当はスタートリストに入っていたが出走せずサポートをしていた)スタート地点で清水さんと再会し、ランで序盤を突っ込みがちな自分だったのでアドバイスをもらってスタート!!

 

~レース中にて~

1stラン(3キロ:15分25秒)(トランジ込み)

一斉スタートだったので転倒とペースの上下に気を付けた。自分的にはキロ4:10で入りたいなーと思っていて、集団から抜け出しスピードに乗ろうとした時、琵琶湖からの暴風。これはイヤやなーとか考えていたけど結果的にキロ4:09だったし、いい感じのウオーミングアップだったので良き。元々、気温も低く暴風だったのでバイクジャージを上下とも着用してバイクへ。出発直前に優雅もトランジに着いて、「トイレ行ってくるわ」の1言。実は、優雅は膀胱が弱体化したそうで加西もスイムアップ後にトイレに行っていたらしい。

 

 バイク(80キロ:2時間19分52秒)

乗車位置はごった返していたのでちょっと走ってから飛び乗り。ですが、失敗して転倒しそうになり、やり直し。そのせいでジェルが1つ漏れてしまう事態に。バイクコースは最初の20キロは琵琶湖沿いを往復して、残りの60キロは内陸4周回だった。最初の20キロは横風(暴風)がすごくてバイクが持っていかれそうだったが防風林があるところは風がすごく弱くなったのでここでスピードを上げて林を抜けても維持できるように踏んだ。玉麻さんからお借りしたDHバーもしっかり使っていった(DHバー初使用)。最初の10キロぐらいで、寒さか知らないけど右足の小指の感覚がなくなって焦ってしまったが何とか耐えた。内陸に入って、追い風と向かい風(暴風)がはっきりする区間があったが追い風はしっかり踏んで向かい風は軽いギアで回していった。ドラも有効に使ったが、1周目と2周目でオフィシャルに見つかり笛を2回吹かれたのでペナルティにチキって、それ以降はやめた(今度からはもうしません)。堤防を走る直線はスピードがよく出たのでDHバーも使ってしっかり踏んで前を追った。補給は岡俊さんから勧められたエネ餅とマグオン、羊羹を摂ったが味もよく食べやすかった。途中、優雅が見えたが、新車のオルベアはよく似合っていた。いつ追いつかれるのかビビっていたのは事実。途中、漏れたジェルがボトルにかかって手についてしまい、DHバーやボトルがベトベトしてイラついたが何とか耐えた。最後の10キロはきつかったが、残り5キロでTTバイクに乗ったおじさんに話しかけられ少し会話をした後、2人で回しながら最後までいった。最後に謎の登り坂ループがあったが難なくこなし、飛び降りも成功しトランジヘ。(DHバー、位置が高くない?)

             

 2ndラン(20キロ:1時間20分29秒)

トランジでバイクジャージを脱ぎ、さっさと済まして2ndランへ。しかし、トランジを出てちょっとしてからバイクジャージの下を脱ぐのを忘れてたがそんなに気にならなかったので、そのまま走った。最初の3キロぐらいは3分40秒で突っ込んでしまいその後はずっと耐えのランだった。清水さん、優雅、松本さんがランコースですれ違うたびに声をかけてくださってとても励まされた。清水さんとはすれ違うたびに距離が縮まっていたので焦った。トランジエリアを通るたびに、自分のゼッケンナンバーと名前をアナウンサーの人が呼んでくれたり、「広大頑張れ」と声をかけてくれたりしてくださったのがとても印象に残った。10キロぐらいで右の前ももが攣りそうになったが何とか耐えた。残り4キロぐらいになって足が急に重くなってペースが4分20ぐらいまで落ちたがエイドステーションで団長に水をかけてもらい残りは頑張った。最後はスパートをかけてゴール。結果的にキロ4:07でまとめられたのは良かった。写真を見るとわかるが、ズボン履いたままなのはダサい。


            


結果的に、

1stラン(3キロ:15分25秒)(トランジ込み)

バイク(80キロ:2時間19分52秒)

2ndラン(20キロ:1時間20分29秒)

Total  3時間58分33秒 (総合21位・24歳以下2位)

ゴールには主催者の田中さん(シーポの社長さん)が1人1人を出迎えていた。ゴール後は歩くのも辛いぐらい、脚の筋肉痛がヤバくて少しでも油断したら攣りそうだった。コーラをがぶ飲みしながら清水さんと話して2人のゴールを待った。2人も無事ゴールできたので良かった。その後は福元テツロ―さんとお会いして話をさせてもらった。そこにまさかの石丸伸二さんがいた。こんなところでお会いするとは…… 石丸さんも出場されていた。その後、自分が表彰対象に入っていることを知った。初めてトライアスロンで表彰されたのでとてもうれしかった。これはTWICEとLE SSERAFIMと財前6周のおかげ。ODでも結果を残せるように頑張りたい。

           

道の駅で昼食をとってからは、(ここでも松本さんの全奢り、ありがとうございます。)松本さんの運転で下道使用で西条へ帰還。途中、自分の地元も通った。下道は色々な新発見があって面白かった。

今回の遠征は松本さんのおかげで問題なく終えることができました。それと、創意さんのサポートやほかの皆さんの激励のおかげで完走・遠征を終えることができました。ありがとうございました。来年は自分たちが後輩を連れていけるようにします!優雅の誘いが無かったら、こんなにいい大会を見つけられなかった。これからも切磋琢磨して頑張ろう。他の06もみんなで刺激しあって一緒に先輩方を超えていこう!

LAKE BIWA TRIATHLONは沿道の応援がすごく、とても楽しい大会だったので来年も出たいです。先輩方もだれか一緒に出ましょう!(エントリー代高いけど)

これにてLAKE BIWA TRIATHLONのレースレポを終わります。


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