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終わりは始まり〜憧れのレースへ〜

まずは始めに

ブログを出すのが遅くなってしまい、大変申し訳ございません。なぜブログが遅くなってしまったのか、不思議なことに宮島レースからほぼ1ヶ月が経ちました。なぜこんなに時間が経ってしまったのか、考えられる原因としてはディアボロのキングクリムゾンに時を飛ばされてしまったか、プッチ神父による、メイドインヘブンによる時の加速を受けたか、真相は闇の中ですね、、、






すいません、ただのサボりです笑







皆さんこんにちは!オリンピックディスタンスを完走する前にミドルを完走した漢、玄武です〜笑


今回は宮島トライアスロンのレースレポートを書かさせていただきます!

まずはガルズメンバーが全員無事に完走できたことを嬉しく思います!そして応援来てくださった先輩、同期、後輩、沿道での応援してくださった地元の方々、大会運営の方、そしてスタート時に海に落ちた審判の方、本当にありがとうございました!どのレースも色んな人のサポートのおかげで大会ができていることに感謝しています!今回の完走は皆さんに支えられたおかげだと感じています😊





以下レースレポートになります〜


レース2日前

4時起き、4時15分実家出発、宮島のバイク、ランコースへ。レースコースは中々えぐいと聞いていたが、ここまでやばいのかと衝撃を受ける。車で行くのさえ、大変なのに、ここをバイク、ランで行くのかと思い、一回心が折れる。ただこれがレース当日じゃなくて良かったと考え、その後下道で西条へ戻る。(下見も道が狭すぎて当分裏道の運転はしないと決めました。あと帰りに野生の鹿🦌2匹に会いました。車に突進してこなくて良かったです笑)

その後、金曜日の練習はレース前だったので、バイクは2段坂を3周、ランはプール前から財前に進む坂道で調整、その後、スイムを少し泳ぎ、いい感じに調整。その後、家に帰り、プチ遠征の準備をして就寝。


レース前日

前日に4時起きをしたせいか、4時に目覚める。二度寝をし、6時半起床。いつも通りのんびり準備をし、プール前へ。その後ハイエースを取りに行き、積み込みへ。今回のハイエースはいつもと違い、5台縦乗りで積むことができるものだった。そのため30分で積み込みが終わり、早めに広大を出発!

レース会場に着き、トランジ周りやバイクコースの始めの方を見に行った。その後、軽く試走をして調子を確認し、宮島での開会式へ。しかし、その前に宮島付近での駐車場探すのに一苦労。あの時、翼が運転するデカいハイエースを細路地へ連れて行き、そのまま置いていったことは内緒にしておこう、、、

(翼、ごめんちゃい笑🙏)

その後、なんとか宮島へ渡り、前日受付へ。そこで九大メンバーや西日本インカレ予選で審判をしてくださっていた西田さんや上杉さんと出会い、話をしたりした。受付が終わると開会式まで時間があったので、宮島散策へ。宮島の鳥居⛩️が復活していたので、みんなでそれを見に行った。(めっちゃ綺麗になってました!)そして千畳閣にて開会式、沢山の人が集まり、今までのレースの中でとても豪華な開会式となりました。最後の大会だが、何かしらの形でレースを残したいと大会委員長の方が言ってくださり、来年以降も大会行って欲しいなと思いました!開会式後、すぐに戻り、夕食を丸亀で食べ、買い出しをし、実家へ帰宅。23時ごろに就寝。


レース当日

朝4時半起床。プチ寝坊したが、よく寝れたので、よしとする笑。朝のバイパスは車がほとんどおらず、会場に爆速で到着。レース会場に着き、補給などを取り付け、トランジへ。その後、時間がギリギリなことに気づき、ダッシュで入水チェック場へ💨💨

響平さんに遅いぞと言われながらも、ダッシュで着替え、なんとか3分前に入水チェックをすることができ、ウォームアップをすることができた。その後、響平さんと合流し、スイムスタートが近いことを知り、安心する。スタート前九大のサポートメンバーや沿道の人達から声援を受け、力がどんどん湧いてくる。途中まで翼、響平さんと一緒に行動し、翼と離れた後は響平さんと上杉さん、そしてその場で知り合ったオッちゃんとスイムコースについて考察。(結局最後まで分からず笑)スタート前、西田さんの号令で士気が上がり、いざレース開始!第1ウェーブがスタートし、いよいよレースが始まったとワクワクしてきた。またレース開始後、ブイが揺れ審判が落ちた瞬間を見た時は審判には申し訳ないが、爆笑してしまった。しかし、バチがあたったのか、自分もレース前、滑ってこけかけました。(親に動画撮られてた。)しかしそれよりも衝撃なことがあった。レース前、応援に来てくれた両親やサポートの萌ちゃんに声をかけられて、写真など撮ってもらい、いざレースへ向かおうとすると、、、





バイクジャージの格好をした岡Dがいた

  ↑ここ重要





レース結果

全体順位 12位

全体  4:10:19(12)

スイム 0:24:36(29)

バイク 2:13:32(16)

ラン  1:32:11(14)


Swim

いざ自分のスタートの番

スイムスタートはポンツースタートだったので、安全講習で学んだ顔をつけずに飛び込む方法を用いて飛び込み、いざスタート!スイムはコースがほぼ分からない状態だったので、前の人おう形となった。また途中からブイとブイとブイを繋ぐ、コースロープを見ながら、進んでいく。ウェットスーツのおかげもあり、ハイペースで泳いでいく。残り、500mのとこで、周りに誰もいなくなり、ペースを落としてしまう。またその辺りからいつがゴールか分からなくなり、スパートをかけれず、じまいだった。残り100mあるかないかのところで、スイムゴールが見え、ラストスパートをかける。


T1

ウェットスーツを脱いで走るか、着たまま走るか直前まで悩んだが、着たまま走ることを選択。下半身ウェットスーツを着たままランシューで爆速するというめっちゃめっちゃ変な組み合わせでバイクエリアまで走った。途中、両親や萌ちゃん、岡俊の応援に気付き、元気をもらう。スイム後はまだ元気があったので、ピース✌️などする余裕があった。バイクエリア前の最後の激坂を走り切り、やっとのことでバイクエリアに到着。そこで翼と慎吾がもうすでにバイクを出発していることを確認。また、ここでは荷物を全て袋に入れないといけないため、急ぎながらも丁寧にバイクの準備をした。そして準備ができ、いざ出発と思ったら、なんとヘルメットをつけずにバイクスタートへ向かい始めた🫣近くのボランティアのおばちゃんの方に「あんたヘルメット!」と言われ、はじめて気づく。まずいと思い、審判にバレないようにこっそりバイクをバイクラックにかけ戻し、ヘルメットを装着。おばちゃんにOKをもらい、いざバイクスタートへ。(ペナルティとられなくてよかった〜、あの時のおばちゃんありがとうございます🙇‍♂️)スタート直後、沢山のボランティアの方から声援を受け、改めてこの大会に色んな方が携わってくださっていることを知り、なぜか関心する笑。(この後、起こることをキャプテンはまだ知らない)





Bike

いよいよ55km、獲得標高850mの過去一過酷なバイクレースへ。始めは自分のペースで行きつつ、下りで飛ばすという作戦でいた。しかし、その作戦は開始5分で終わる。バイクを漕いでいると沿道いる人の声援を受け、とても嬉しくなり、ついつい踏み始め、結局いつもと同じ始めからペースを上げていく。声援や太鼓、笛など様々な応援法があり、それを見れて玄武選手はどんどんやる気が溢れていく。途中みわさんが応援してくれているポイント付近についたが、完全にレースを楽しんでしまい、見つけるのを忘れてしまったのは後悔。(美和さん見つけれなくてごめんなさい🙏、応援ありがとうございました!)そんな坂を登り始めるまで、調子良く漕いでいった。神社を目の前に登りが開始となることは知っていたので、そろそろペースを落とそうかと思うが、途中慎吾が前にいることに気づき、声をかける。そこから追いつくため、またスピードを上げる。神社の前を周り、ヒルクライムスタート!ダンシングや体勢を変えるなどしながら、登りをどんどん登っていく。途中青トレックのおじさんが後ろにいることに気づき、一緒に登っていく。途中おじさんに「早いな」と声をかけられる。いやいや、「あなたも早いですよ!笑」と」会話をし、一つ目の登りを終える直前、山奥の中、エイドステーションに沢山の応援団がいることに気付き、手を振りながら、1段目の最後の坂へと向かう。(ちなみにですがバイクのエイドステーションには1回もよれませんでした。補給のパン欲しかった😢)バイクの1段目の坂が終わった後ごろ、慎吾が前にいることに気づき、追いつきにいく。抜かす際に声をかけ、平地だったのでその勢いでどんどん漕いでいく。





前に九大の選手や2、3人の集団的なものができていることに気づき、それに遅れないよう、少し後ろをついていく。ただこの集団についていれば、玄武選手がテレビデビューできることを知るのはレース後のことであった、、、(実際遠くの方で2秒ほど写りました笑)そしてついに2段目のあの皆が苦しみ、後半になるにつれ、応援する人が減り、急に自衛隊の人がいる坂へ挑戦することになる。この坂始めは緩やかだが、徐々に勾配が上がっていき、しんどくなっていく。ずっとついていっていた前の九大の選手がいる集団においてかれ、後ろのトレックのおじさんにも抜かれ、激坂を1人で登ることになる。途中九大の選手が落ちてきて、追いつくことに成功。その選手がハンドルを左右にし、少しでも勾配を減らしながら、漕いでいることに気づき、自分もそれを真似する。最後の方になるとまた応援が増え、頂上まであと何mと教えてもらい、やっとバイクに終わりが見えてきたことを知る。頂上までほぼ脳死で行き、頂上後、下りへ。下りはコーナーリングを上手く用いながら、どんどんスピードを上げ、漕いでいった。いつ終わりがくるか分からなかったので、早めにビンディングを脱ぎ、裸足で漕いでいく。ついにT2が終了と思いきや、自分が思っていた場所よりも奥にあることを知り、びっくりするが流されるままT2へ。バイクの終わりはあっけなかった。


T2

T2へつき、バイクを自分のラックへおき、ランの準備をすることはトライアスリートの誰だってそうする。俺もそうする。その予定でいた。しかぁし、T2へ着いたら、スタッフさんに誘導されるがまま、バイクをバイクラックにかけ、ランの道具を入れた袋をもらい、ランのトランジ場所へ移動した。そこに行くと翼や九大の坂上さん、そして自分がランの準備をしていると野田くんが後ろから来た。翼と少し会話をして、エイドで水やアクエリを飲み、さあいざともにランへと思ったが、翼はバナナ🍌を落としていた笑。自分が走り、翼がエイドに残る光景は以下の通りである





ラン

中盤に激坂があることを知っていたので、始めは落とし目で残り6kmの下りで攻めるプランを考えていた。途中まで自分のペースでいっていたが、前には九大の坂上さん、後ろから九大の野田くんに挟まれる形となる。3人で走りながら会話しているところを親が見ていたらしく、母親曰く、この人らスイム1.5km、バイク55kmやって、今からラン20km走るのに会話する余裕があるの⁉とレース後に言われた笑。確かに普通の人からしたら異常なことは否定できない。

ランは坂まで野田くんと一緒に走っていった、ただこの時、すでに自分としてはかなりキツく、野田くんにずっとついていく感じとなった。(野田くんペースメイクありがとう🙏)





エイドでは水とアクエリをとり、口と体にかけ、体の体温を減らすようにした。途中松浦さんと玉麻さん、そして別の場所でよしおさん、彩乃ちゃんの応援により元気をもらう。そしていざ約8kmほどある激坂へ。ここまで野田くんと同じペースでいったが、激坂でペースが落ち始める。途中おっちゃんたちの応援で野田くんがダッシュをする。(その後すぐ垂れていた笑)野田くんのレースレポートの反省点として書いてあったので、ぜひそちらも読んでいただきたい。自分にはあの余裕がなく、徐々に野田くんのペースから離れていく。限界がきて野田くんに「すまん、自分のペースで行くわ!」と伝えると、野田くんに「絶対誰にも抜かれるなよ!」と声をかけてもらう。この言葉を励みに少しずつ長い坂を登っていく。前から若いお兄さん選手が垂れて落ちているところを捕まえ、この人についていく。ただ自分は下りで頑張り、その人は登りで頑張るので、なぜか追いかけごっこをする状態に笑。途中エイドや応援団の人、そして車で応援してくれた両親らの声援もあり、なんとか折り返しまで進む。途中野田くんとすれ違った時に自分が年代別3位であることを教えてもらう。それを聞き、入賞したいという思いが強くなり、絶対に誰にも抜かれないことを決め、折り返しへ。折り返しを過ぎて、その後いくつかのアップダウンを繰り返し、あのお兄さん選手とおいかけっこを

した後、遂にレースプランで考えていた約6kmの下りのスタート地点まで来た。ここまで自分のペースで走ってきたので、足はかなり回復することができていた。追いかけっこをしたお兄さんに別れを告げ、いざ下りへ!それまでキロ5分以下だったはずが、キロ3分40秒まであげていった。ガルズメンバーとすれ違う時、必ず声をかけつつ、爆速で下りを攻めていく。そして遂に最後のエイドへ。ここまで水とアクエリというルーティンを決めていたが、なぜか最後アクエリがなく、仕方なくコーラをとる。しかし間違えてコーラを体にかけてしまい、トライスーツがビチャビチャになる。もういいやと思い、ラスト1.5kmの直線へ。だが急に人がいなくなり、ここで孤独との戦いが始まる。え、これゴールある?と思い始める。半信半疑で進んでいくとウッドワン美術館の入り口の坂道が見えてきた。そこを登ると急に人が増え、安心した。ゴール前沢山の人に声援をもらい、遂に、、、





ゴーーーーール!

長い戦いだったが自分としては満足できるレースだった。ゴール後、ゴールで待っていた両親や萌ちゃん、そして谷本さんや野田くんと喜びを分かち合う。そしてこの時、野田くんから自分が年代別2位である可能性があることを教えてもらい、喜びを爆発させる。その後ガルズがゴールするのを待ちながら、水などを飲んで待っていた。正直内臓がやられていたので、パンやうどんは食べることができなかった。ただし、ドーナツ🍩は別であった。内臓がやられていてもドーナツだけは食べれた。皆さんもレース後、おすすめします笑。今度ガルズでソレイユのドーナツ食べ放題行きたいな〜笑





レース後、翼と大西の3人でインタビューを受けた。レース前、インタビュー受けるかもしれないから練習しとこ、と言っていた翼の言葉が実現したことにびっくりしていたが、キャプテンでみんなの前で話すことに慣れていたので、上手く受け答えすることができた。その後、慎吾、草野、陽太郎と同伴ゴールをし、ガルズメンバーのレース終了!みんな無事にゴールできて良かったです!(大西は同伴ゴールして欲しかったらしいです。すまん🙇‍♂️めっちゃ元気だったから1人でゴールする写真が欲しいかなって翼と判断しました笑)

また表彰はありませんでしたが、入賞した谷本さん、野田くんと一緒にしゃもじメダルを借りて写真も撮りました!(無事メダルは郵送されました笑)





正直今までレースの中で1番盛り上がっていた大会だと感じました。自分としては今年でなくなるのは寂しく思います。地元広島の大会は福山、そしてインカレ予選の舞台、因島がありますが、廿日市にも何かしら形を変えて残って欲しいと思います!以上自分の宮島レースレポートでした。


(めっちゃ長くなりました笑)


次回、病み上がりレース日和佐編!無事完走なるか⁉こうご期待ください!

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