西日本インカレレースレポート
レース前
タイヤの空気を入れる時にバルブごと抜けてしまいタイヤの空気が抜けてしまうアクシデント。ただでさえ準備が遅いのにもかかわらずバイク搬入がギリギリになってしまう。時間に多少余裕はあったため焦らないことを心がけた。トランジエリアではトランジのシュミレーションを入念に行う予定であったがビンディングシューズのセットに手こずりほぼバイクのセットしかできなかった。
会場についてデュアスロンに変更と聞き、今思えば泳弱の自分にとっては有利な状態であるが、当時はそれよりもバイクコントロールが下手であるため落車しないか、バルブがうまくはまってなくてタイヤの空気抜けないかがただただ心配だった。その後バイクが 2.3kmを 4 周回と知り真っ先に 10kmぐらいだったらパンクしてもそのまま走りきれるのでは?と思った。もともとショートからスプリントに変わった時点で練習の感じからしてバイクで差をつけることは難しいと思っていたため距離が短くなってもあまり同様はしなかった。これを聞いた時にあまりいいレースプランではないと思ったがバイクはつなぎと考えてラ
ン勝負でいこうと思った。雨が降っていたため着替えてなるべく厚着をして体を冷やさないようにした。そのおかげでレース前に寒さは感じなかった。雨で少し寒いこととランからスタートするということで少し厚着をしてカッパを着た状態で、いつもより jog を長めに取りアップを入念に行った。ランコースにかなり水溜りがあったためアップでも敢えて水溜りをよけずに走って慣れようとした。Jog の時にちょっと差し込み見たいのがあって距離が短いので補給そんなにとらなくてもよかったかなと少し思った。汗をかいて体を温めることができた。
レースプラン
1stRUN 玉麻さんや谷本さんが速いペースで先頭を引っ張る感じがしたので、その後ろの第2集団で差をつけられないように走る。小松さんについていく。7.5 割ぐらいここで出し切るつもりで。3’15/kmぐらい
バイク 安全運転。落車をしない。
2ndRUN 2.5km なので最初から飛ばす。
結果
1stRUN 15’50 3(3)
バイク 15’01 58(14)
2ndRUN 7’59 1(1)
Total 38’50 6(4)
1stRUN
2列目からスタート。プラン通り先頭の少し後ろぐらいで入ることができた。時計を見たら3’00/km ぐらいだったがスタート直後少し心肺がきついぐらいで速いとは感じなかった。前で引っ張りたくなかったので常に誰かの後ろにつくようにしていたら先頭グループにつくことができた。足はきつくなく、バイクで何があるか分からないので玉麻さん、谷本さんにつかせてもらった。
T1
靴を脱ぐのに少してこずったが自分の中では特に大きなミスはなかった。バイクラックが少し低くて外すのに苦労した。自分の中ではそこまで遅いと思っていなかったがトランジで 2 つ順位を落とした。
バイク
スタート直後は路面状況が悪いのと飛び乗りでバランス崩しやすいので慎重にスタートした。1週目は路面状況が下見できてなくてよく分からなかったため抑えめでいった。コーナー後の立ち上がりもいつもより踏まなかった。ただ1週目の人が少ないうちにもっと踏んでおけばよかったと1周目終わって合流するときに思った。終始落車しないこと、無理はしないことを考えていた。ショートのトライアスロンだったらバイクが鍵になると思い、ここ数か月はバイク練にも力を入れていたが今回のレースではまともに踏んだのは折り返した復路の少しだけであった。それよりも改めて自分のバイクコントロールのなさが出たレースになった。4 周目で大集団に抜かされ最後まで安全第一でバイク終了。
T2
バイクをかけるのに少してこずった。特に失敗したとは思っていなかった。バイクは中四5位で終えたがトランジで平野さんと竹村さんに抜かれてしまった。
2ndRUN
足をつらないようにエイドでは必ず水を体にかけたり飲んだりした。1 週間前にスプリント変更になりインカレ予選前 1 週間は体のキレを作るためほとんど短い距離で短時間で高い出力を出す練習をしていたためそれが思わぬ形で生きた。
総括
ランだけをしに来た人になってしまった。ただ今回の第 1 目標が順位ではなくインカレ予選突破であったため距離とコンディションを考えたら最善策であったと思う。レースの内容はバイクの飛び乗り飛び降り、コーナーリング、トランジで大きくロスをしてしまった。去年のカーフマンから成長していないと感じた。
今回は予選がデュアスロン形式になり、バイクの距離が異様に短く実質ラン勝負みたいなところがあったと思う。スイムが重要なインカレの選手をこのように決めて良いのかと思うがインカレに出場できることになった以上自信と責任をもって頑張りたい。インカレに出場できない選手の分まで、自分が出た方がいい結果を残せたのではないかと思われないように頑張りたいと思う。2 ヶ月間やれることは限られているがスイム、バイク技術練を中心にできることをやろうと思う。
マネージャーさん、橋本さん、斎藤さん、みりんさん、04 と浜野、サポート本当にありがとうございました。悪天候や当日の形式変更などイレギュラーなことが多かった中でしたがレース中の応援がとても力になりました。様々な人に迷惑をかけてしまいすみません。OB、OG さんのレース前や沿道での応援もとても力になりました。本当にありがとうございました。また、今回遠征を仕切ってくれた三枝には本当に頭が上がりません。とても頼もしかったです。ありがとう。次は一緒にレースに出ることを楽しみにしています。
終わりに
運転がうまくなりたい。
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