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西日本インカレレースレポート

お疲れ様です。03の三枝です。まず初めに、今回のレースでたくさんの応援・サポートをしてくださった、マネージャー・サポートの皆様、お忙しい中駆け付けてくださったOB・OGの皆様、遠征を仕切ってくれた玄武、萌ちゃん、真衣ちゃん、また、ボランティア・審判を行ってくださったみりんさん・夏生さん本当にありがとうございました。また、今回のレースでホイールをお貸ししていただいた小松さんには頭が上がりません。本当にありがとうございます。運営の皆様も様々な応援ありがとうございました。以下は自分事にはなりますが、3日前から西日本インカレ当日までの振り返りと今後について書いていきたいと思います。読んでいただければ幸いです。


<3日前>

・Mailスイムム200×3、ラストの200の後すぐラン1㎞。

前日スイムが悪かったのと、奥隼が結構前に送ってくれた「ピーキング虎の巻」を参考に、スイム・ランのレース強度での練習。前日とは打って変わりスイムの動きが良くなった。ランも悪くなかった。

<2日前>

・スイム低強度 (ドリル・100・トランジなど)

これも奥隼のメニューを参考にした、疲労抜きメニュー。調子がさらに上向く。明日の準備をして10時に就寝。

<レース前日>

5時半起床。早朝バイト4連勤のおかげで全く眠くない。集合、準備をして出発。ハイエースでおにぎりとサラダチキンを食べる。セブンのサラダチキンがおいしすぎた。

そんなこんなで11時過ぎにレース会場に到着。そしてバイク試走。明らかに足が軽い。小松さんからお借りしたホイールのおかげかピーキングのおかげかはたまた両方かはわからないが、明らかに楽にスピードが出る。2週だけだったがバイクの調子がいいことを確認し、トランジの確認へ。

トランジは少しわかりにくかったが、岡俊、玄武の説明で何とか理解。

最後にランコースの下見を03の何人か+広工大の木村君と行う。走り出したが、ランも調子がいい。本当に足が軽かった。心拍もいい感じだった。調子が良すぎて逆に心配になる。気分よく下見を終え、帰路につく。

帰りは丸亀製麺へ。とても嬉しいことに03男気じゃんけんに勝ち二人分をおごることに。丸亀製麺では、初めて暖かい方のうどんとさけおにぎりを食べたがどちらもとてもおいしかった。家につき明日の準備をして、9時に就寝。ここまでは完璧だった。。。

<レース当日(6月4日)>

尿意を催し2時に起床。そこから4時まで寝ようとしたが、緊張からか寝付けない。結局3時30分まで寝られなかったので、そのまま寝ずにいくことに。「しょうがない」と思い4時に朝食をとり、あとはリラックス。そして集合の4時50分に間に合う時間に家を出たが、学校への道中あることに気づく。財布を家に忘れた。急いで家に帰り、再出発。しかし、時すでに遅しだった。集合時間に40秒ほどおくれてしまう。本当に申し訳ない。反省したが、「レースに集中した方がいい」何人かに言っていただき何とか気持ちを切り替える。

6時20分頃に会場につくとまずは選手登録・バイク搬入。04含めレース経験が一番少ない自分は見様見真似で準備する。「もう一回トランジエリア行くし軽い準備でいいか」と思っていたが、みんな結構準備していたのでそれに合わせる。浩平さんがジェルを2つ付けているのを見て自分もそうすることに。

結構時間があったので、スイムからバイク、バイクからランのシミュレーションを何度か行う。その後も時間があったので西岡さんにスタートについて色々助言をしていただいていると、ここで会場に来てくださった小松さんにお会いし、激励の言葉をいただく。スタートを見た後は、ハイエースに戻り体を休める。

眠気があったので30分くらい寝る。よく眠れた。

9時におにぎりと買ってきてもらったオレンジジュースを摂る。オレンジジュースはいいと健スポの05渡部から聞き飲む。その後は誰かと話したり、スマホをいじったりしてリラックス。

10時にバナナと羊羹を摂取。10時半には翼の先導で円陣。気合が入る。その後はアップ、着替え等をしていたら、いつの間にか入水チェック。

いろいろな先輩方にありがたい応援のお言葉をいただき胸が熱くなる。入水チェックの前にはいい感じで集中できていた。草野と少し談笑しながら入水チェックへ。2周ぐらい試泳。そして、20分に泳いでフローティング位置の第1ブイへ。いよいよレースが始まる。


結果    全体 (中四) インカレ出場決定!!!

Total 2:17:57  35/80 7/17 

Swim 25:05 47/80 9/17

Bike 1:10:55 46/80 10/17

Run 41:56 30/80 5/17


(SWIM)25:05(目標25:00)

 フローティング位置は大外2列目、前から3列目。去年の先輩方のレースレポートを参考にさせてもらい、なるべくバトルを避ける位置に。スタート予定時刻の12時半から7分くらい早く、PUUUUUUU―――!!と鳴り響く音でスタート。最初はバトルに巻き込まれたが、第2ブイにつくまでは穏やかになる。が、第2ブイを折り返したところで、集団から少し離れる。ちょっと焦りながら、第3ブイそして上陸へ。前に何人か見えたのでまずはそこに追いつくことを目標に2周目に入る。

第1ブイで前に集団に追いつき、そこからはその人達と泳ぐ。第2ブイ、第3ブイと泳いでいくうちに順位を上げていく。すると、上陸で前にこじこじが!さらに、中四8番手というのを知り「よし!」と思う。後ろを見るとおかしゅんがいたので、おかしゅん・こじこじと泳ぐという理想的なレース展開に。

それから3周目はこじこじに食らいつきそのまま秒差なしで終える。途中、おかしゅんに抜かれたが、想定内。スイムは一番心拍が上がっていたが、3競技の中で一番気持ちよかった。

(T1)

スイム後のランはめちゃくちゃきつかった。インカレでいいパックを逃さないためにもここも頑張らなくてはならないと感じた。また、ウェットを脱ぐ際に足をつりかけ、ゼッケンベルトが上手くつけられず、トランジで1つ順位を落とす。飛び乗りもあまりうまくいかなかった。T1のもっと練習が必要だと思った。


(BIKE) 1:10:55 (T1,T2含む)(目標1:12:00)

スイム後に足がつっていたので、少し心配だったが漕ぎだしてしまえば問題なかった。1周目の復路でボーダーとの差を確認。結構離れていて安心。それよりも、前のガルズとの差があまりなかったことに驚く。「バイク・ラン次第で何人か抜けるのでは?」と思いながら、2周目に入る。この周回ではグスピ合宿でもらいとっておいたアミノサウルス(マンゴー味)を摂取。美味しい!回復!復路でこじこじを抜き中四9番手に。

そのままいいペースで3、4周と漕いでいると、トランジで抜かれた峻さんを5周目でとらえまさかの中四8番手に!

また、そのあとの6週目に少し前にいた慎吾から折り返しで「頑張るぞ!」と励ましの声。胸が熱くなる!7週目にメダリスト摂取。回復!エネルギーが少し切れかけていたのでジェルを2つ付けて置いて本当によかった。そのまま何事もなく8週目を迎え、足を回復させながらバイク終了。

バイクでボーダー外に落ちることも覚悟していたので、うまくいきすぎだった。ガルズの皆様のありがたい沿道の応援、ピーキングがうまくいったこと、小松さんからお借りしたホイールの3乗効果だったと思う。バイクの周回数表記がかなり見やすかったのはありがたかった。


(T2)

トライアスロンレース初の飛び降りに成功し、トランジエリアへ。インカレ枠内にいたので焦らずにトランジを行う。しかし、靴を履くときに両足がつる。結構重めのつりだったので10秒くらい足をのばす。ここで再度峻さんにトランジで抜かれる。バイクでもっと水分をとっておけばと後悔。


(RUN)41:56(目標40:00)

足をつっていたので、1周目最初の補給ポイントで水分補給。ここから3周目まで毎回水分を摂る。1周目の最初で翼が止まっているのが見え、すぐに抜き去り中四8番手に。励まそうと声をかけたかったが、自分にその余裕はなかったし、自分もそうなるかもしれないと思いながら折り返しへ。

折り返しで前後の差を確認したが、峻さん、慎吾が捉えられそうな位置にいる!後ろは結構離れていたので、ここでペースを上げて追いつこうか一瞬迷ったが、ペースをそのままの安全策をとることに。足を動かそうとするとつりそうになっていたので安全策でよかったと思う。

2周目に入るとペースは落ちたが、足のつりは収まる。すると、前がどんどん近づいてくる!!そして、復路でついに慎吾を捉える!しかし、慎吾も後ろにピタリとついてくる。レース会場にいた皆さんならわかると思いますが、ここからゴールまでぬきつぬかれつのデッドヒートだった。

そんなこととは知らず並走していると、3周目の最初の登りで峻さんを捉え、なんと慎吾と中四6・7番手争いに!ここからは、けん制しあいながら、時に励ましあいながら3周目を走る。「こんなレースができるなんてなんて幸せだ!!」と思うが、絶対に負けたくなかった。そして3周目も終盤、最後の直線勝負に、、、


Total 2:17:57(目標2:17:00)

結果は、、、、、1秒届かず7番手フィニッシュ、、、!!

悔しいけど、今回は完全に根負け。インカレに行ける嬉しさと最後負けた悔しさがあったが、そのような勝ち負けよりも予選という舞台でライバルとこんなぎりぎりの勝負ができるのはとても楽しかった!その後の2,3日は筋肉痛で足が動かなかったがそれもまたいい思い出になった。ランが思ったよりも走れなかったことで、目標タイムには届かなかったのが悔しいが、インカレ枠が取れてよかった!


今回のレースは、ほとんど自分の作戦通りにいったこと、またマネージャーさん、サポートの皆さん、OB・OGさんの応援があったことのおかげで何とかインカレ枠を獲得することができました!昨年はレースにも出られずとても悔しい思いをしただけに、今回はレースに出場できただけでもよかったですし、インカレ出場という入部時から目標にしていたことを達成でき本当にうれしかったです。

話は変わりますが、今回のレースでインカレ出場が決まりました。しかし、今の自分の実力から考えるとインカレでいい順位をとることはおろか完走すら怪しいです。そのため、これからインカレまでの3か月弱は今まで以上に必死に、考え、練習を積んでいきます!


最後に、

繰り返しにはなりますがレースに来てくださった、サポート・マネージャー・審判・OB・OGの皆様方、また大会前にメッセージをくださった皆様今回はありがとうございました。今回のレースで全員が大きなけがをすることなく完走できたのは本当に皆様方のおかげです。今回は本当にありがとうございました!

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