青は藍より出でて藍より青し
こんにちは。30中山です。
まず、締め切りを過ぎてしまったことをここにお詫びします…
今年の春休みは全力で遊んで全力で練習するぞ!と意気込み、旅行×4、合宿、レースをぶち込みました(感染対策はしっかり行っております)。出費が激しいのでバイトもここ最近で一番入れてしまったため結局練習の時間が取れず、明日の200㎞TTが不安でしかありません。でも今は2週間後にはいなくなってしまう同期と過ごす時間が一番大事だということで、練習できていないことはあまり深く考えすぎないようにしようと思っています。
☆4年間の振り返り
幹部引退ブログの時は学部の方が忙しすぎて適当に書いてしまったため改めて振り返りたいと思います。
1年生。
新歓のビラは自分からもらいに行きました。哲平さんは初めてのパターンにこれはやばい奴が来たと思っていたことでしょう。練習では、バイクで倉元さんと2段坂でもがきあったことがとても印象に残っています。ランはたかしとりょうじが第1パックでやってる中、僕はまだまだひよっこランナーでした。
先輩方に、他大学の合宿には行った方がいいと言われて参加した東北合宿は今でも一番大きな出来事だったと思います。この合宿で同級生のライバルや、その後の目標になる人を見つけることができました。
2年生。
レースにたくさん出て経験を積みたい。そう思いとにかくたくさんレースに出ました。
虹松、さくらおろち、ひわさ、双海(インカレ予選)、さぎしま、インカレ、倉敷。
1つ1つのレースのエピソードで数時間話せそうですが…
ナンバーワンはやはり双海でしょうか。まず、どうしてウエットを着ずに出ようと思ったのか当時の自分に問いたいです。
めちゃくちゃ気温が高かったこととT1の距離が長いことを考慮してもウエットは着るべきです。
そして、トランジエリアでスイムキャップを取っているときにインタビューしてきたお姉さん、何も言えなくてごめんなさい、必死だったもので。
インカレは初めての出場でしたが、合宿で一緒に練習した人が同じパックに何人もいたのであまり不安はありませんでした。
ランはとんとらの同級生で(勝手に)ライバル視していた町田君とずっと並走するムネアツ展開でした。
ALL OUTした結果、1秒差でライバル対決に勝利しましたが、その後体調を崩してしまい自分が計画したインカレ旅行はDNS。
3年生。
これからいよいよ30幹部シーズンイン!というタイミングでコロナにより部活停止に。
そんな中、中山氏は弱点であるランを克服するための特訓を始めました。
とりあえず朝起きたら走り、夜も週2でポイント練を入れる生活を継続しました。
この練習方法が正しかったかどうかはわかりませんがペース走10000のペースを3‘50→3’30~35に持っていくことができました。
コロナのせいでレースはインカレしかありませんでしたが、しっかり走り切り去年より順位を上げることができました。
が、その後のBグループでタマ君に美味しいところを持っていかれてしまい少し悔しかったです。
コロナの影響を受けたはじめての幹部でしたが、本当に何もできなかったなと思います。
4年生。
春休みからGWくらいまでけがに悩まされていました。(シンスプ、足底筋膜炎等)
競技を始めてから初経験だったので精神的にかなりきつかったです。
幹部を終え、チームを運営する仕事が減ったことで肩の荷がおり楽になれると思っていましたが、心にぽっかり穴が空いたような、なんとも言えない虚しさを感じました。
実力は3年生からあまり伸びていませんでした。
インカレの順位が良かったのもパックに助けられてバイクがハマったからでしょう。
ただ、僕が入学した時から掲げられていたインカレ団体トップ10を達成できたのを知った時は心底ホッとしました。
と、ざっと僕の4年間を振り返りました。
コロナのせいにはしたくないですが、やっぱりレースや合宿にたくさん参加した2年生が1番内容が濃く、楽しかったです。
僕が学生をしているあと2年間でどうかあの夏を取り戻したい…
学部を卒業する節目に僕から言いたいことは1点だけ。
それは「先輩を超えろ」です。
「出藍の誉れ」という言葉があります。
弟子が師匠を超えるという意味です。
この言葉は弟子だけでなく、師匠の栄誉も表す言葉です。
弟子が師を超える力をつけるには師の師としての技量も必要不可欠です。
弟子が師を超えることは、師としての役目を果たしたことであり、師にとっても大変名誉なことでしょう。
僕は1,2年生の時に大変お世話になった28さんや29さんを中心に、たくさんの先輩方のご指導のおかげで強くなることができ、僕が入学した時から成し得られていなかったインカレ団体トップ10を達成することができ、個人としても13位という結果を残すことができました。
先輩方には感謝してもしきれない恩があります。
しかし、ここ最近は第1パックやデュアスロン等の実戦練の上位陣のメンバーが固定化されている状態にあり、僕がうまく師としての役割を果たせられていないのかなと責任を感じています。
強くなるには自分より強い人と練習することが1番の近道です。
かと言って僕より強い人はいくらでもいるわけですが、後輩の皆さんはまずは僕を目標に頑張ってください。いつでも相手しますヨ!
もちろん、僕もまだまだ上を目指して精進します!
残り2年、僕が卒業するまでに僕を超える存在が現れることを楽しみにしています。
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