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#1 赤穂トライアスロンレースレポ

お疲れ様です。06の丈野想空です。今回初めてトライアスロンレースに出場し、完走することができました!全体のタイムは2時間34分27秒でした。ゴールした後、すごくしんどく、今までにないほどエネルギーの枯渇感を感じました。しかし同時に、完走でき、とてもうれしかったです。

今回完走できたのは、たくさんのサポートの先輩、マネさん、家族、スタッフさん、そして選手の方々の応援と支援のおかげです!本当にありがとうございました!

以下に、前日までと各パートの振り返りをまとめました。

 

前日まで

私は見通しをもって行動することが苦手で、提出物は基本貯めてぎりぎりまでしないタイプだ。しかし、今回の遠征で土日に課題に取り組めないため、寝る時間を削り金曜日までにたまっていた課題を終わらせた。しかしその代償は大きく金・土曜日は本当に眠かった。「明日までに体力回復するかな?」ハイエースの中で不安に駆られたが、土曜日は21時30分に眠りにつき、多く睡眠をとれたので朝スッキリと起きられた。創意さんが「寝れば寝るほどいいんじゃ!」とおっしゃっていたが、本当だった。次からは課題をためないようにする。

 

スイム(26分45秒)

今回のスイムの目標は「25分切りかつ06スイムアップ1位」だった。ただ、初めてのトライアスロンレースなので、スイムアップ時に力を使い果たしていることが無いようにというのも意識した。

本番は、練習とは違い焦るときが何度もあった。

まず、当日あまりにも暑く、水温も高かったので岩槻さんのアドバイスを受け急遽ノンウエットで試合に臨むことにした。この判断は結論正解で、気持ちよい温度で泳ぐことができた。試泳の際にカキと階段のアタックを受け、足にダメージを負った。ただ、周りにもけがをした人がたくさんいたので、「自分だけが…」とパニックになることはなかった。その後試合開始5分前に、スタート地点につくことができたため、最前列でスタートすることができた。またスタートを待つ間に無駄に体力を使わなかったのが、今回の良かった点であると思う。

レース自体は、スタートの争いに少し巻き込まれたが、前の人を徐々に抜かしていくレースを展開できた。特に自分でヘッドアップを行い、自分で最短経路を決めて泳げたのは次回につながる。自分の目標も達成できた。

次回への課題としては、最後の方に1対1でバトルを行い体力がなくなったので、他の選手への対応力をつけたい。また、本当に速いタイムを出すためには、速い人についていく方法が一番であると思うから、スタート時に不安に負けてスピードが出なかった今回を見直し、学生レースの最初の戦いに巻き込まれないような、加速力も磨き、前の方で速い選手と序盤から勝負できるようにする。全体的なレースペースを上げることは言うまでもない。

 

バイク(1時間14分32秒)

 今回のバイクの目標は「1時間13分切り」だった。ただ、バイクの目標だけはなぜこうなったかという明確な目標はなく、なんとなく決めた。なぜなら、試合を行うまで、連続でバイク40キロメートルこいだことが無かったからだ。自分的にはひとつ上の05さんに昨年の赤穂のバイクが、1時間13分台の方がいたので、「自分も1時間13分台でこげればいいな」と思っていた。

 本番は最初からハプニングだった。

 まず、飛び乗りに失敗したため、立ち止まってビンディングを履かなければならなかった。この時のタイムロスが13分台に乗らなかった一番の原因だと思う。練習は何回かやっていたが、スイムの疲れでうまく足が回らなかった。これは練習で必ず時間を短縮できる部分なので、練習に取り組み「怖い」という気持ちをなくしたい。

 全体的なライドは、後半にかけて徐々にペースが落ちていく形になった。最初の一周でGullsの2人に抜かれたが、そこは「想定より少し早く抜かれたかな?」くらいの印象で焦らず自分の少ししんどいくらいのペースで進行できた。また、3週目からは、他のGullsのメンバーとすれ違う時に差を確認し、ペースの調節を行った。ハプニングとしては、補給が1個取れなかったため、5週目くらいでエネルギー不足を感じたことだ。

 次回に向けて行えることはたくさんあり、フォームやギアチェンジ、踏み足・引き足の意識、補給の取り方、飛び乗り・飛び降り、鼻呼吸など改善できるところしかない。これから安全に注意しながら練習を行っていく。

 

ラン(53分10秒)

 今回のランの目標は「50分切り」だった。結論から言うと、この目標は全く達成できなかった。なぜなら、もう走れる力が残っておらず、1週2キロにつき、3回ほど歩くような形になってしまったからだ。

 もともとレース前に先輩から「赤穂は50分以内で走れたら良いよ」と言われていたので、かなり過酷だろうと予想していたが、本当に過酷だった。

 バイクを終え、熱中症で棄権だけはしないように、エイドで体を冷やしてからランに移ったが、後半の日陰のない場所を走っているうちに、軽い吐き気と腹筋の痛みに襲われ一旦体調を整えるために歩いた。ただ、1週目で歩いてしまうと2~5週目も同じように歩いてしまった。トライアスロンは三種目を全力でやらないといけないので、今回のように2種目が終わった時点で力を使い果たしているのは良くないことだ。

 次回は今回のように完走したらいいのではなく、タイムも重要になるので、バイク後にも走れる身体を、練習を通してつくっていきたい。止まらずに走れるだけで、自己ベストは更新できると思う。

 

振り返りは以上です。

長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

                                 06 丈野 想空

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